商品紹介

すじ <プツプツ・コリッとおでん種>

原料は半ぺん用の身を取った後のサメのすじや軟骨が主となります。チョッパーで細砕した後、魚のスリ身、食塩、澱粉を入れて、すり、棒状に成形して、熱湯で茹でた物を言います。昔ながらの竹のすだれで、一本ずつ手巻きにします。コリコリした歯触りと、ゼラチンのもちもち、軟骨のプツプツの自然な食感を出しました。100g中246mg魚のコラーゲンが含まれております。煮込んでも煮崩れせず、大根と同じように味が染み込みます。原料のすじは一度急速冷凍し、さめの魚臭やその他の異物を取り除くため、半解凍から何度も水でさらし、きれいな水になるまでおこないます。目の届く範囲以内の製造工程で造っております。魚のエキスを入れない自然な旨みと食感をおたのしみください。一年を 通して製造しております。竹のすだれは当店で竹を わり けずり 編みます。

使用材料:鮫すじ(気仙沼)、吉切鮫(銚子・気仙沼)、鮫の軟骨(銚子)、馬鈴薯澱粉(北海道)、食塩、砂糖、酒精

半ぺん(手取りの半ぺん) <ふんわり、魚と山芋の食感>

商品イメージ

魚の買い付けから、製造まですべて自前でまかなっております。季節や温度の関係で、朝一番の新湯で一日一度だけ、手取りの 半ペんを造るので、朝採り半ぺんと言います。原料はよしきり鮫と、ホシ鮫の、むかしスタイルの半ぺんです。鮫の正肉よりハラス、尾肉、血合いを除き、ハラスと尾肉はすじ に回して、上身の良いところだけを使います。鮫は鮮度を保つため、買い付けてからその日のうちにスリ身加工し、急速冷凍しております。石臼で製造し、半ぺんを一枚ずつ手で取り、釜で茹であげます。  山いも、塩、砂糖、清酒、流山の白味醂だけの淡泊な味わいを大切にして、卵白を使わない、魚と山いもだけのふんわりとした自然な食感をお楽しみいただけます。

使用材料:吉切鮫(気仙沼)、ホシ鮫(銚子)、食塩、砂糖、山芋粉末(栃木県)、馬鈴薯澱粉(北海道)、白味醂、清酒、PH調整剤、増粘多糖類

白ちくわ <幻の逸品>

商品イメージ

あまり馴染みのないものですが、ちくわぶと違い魚肉を原料としています。古くは近海のグチや白身魚を加工して自前のスリ身にして作られました「かまぼこ」の原型のようです。現在ではスケソウ(上級の冷凍スリ身)が主流で使用されています。当店では銚子に上がる、グチ、カナガシラ、ホウボウなどを、スリ身にして スケソウと1:1にして入れております。白ちくわを作る者が数えるほどとなってきたので、昔のスタイルのまま、すだれで巻いて茹で上げる仕事を続けたいと思います。昔お江戸では そば に入れていたようです。清酒、利尻昆布と白味醂の魚本来の旨みと歯ごたえをお楽しみ下さい。加熱真空包装になっておりますので、調理まえに、必ずさっと(7分ほど)湯どうしして下さい。本来の「白ちくわ」になります。わさび醤油でそのまま輪切りにして是非めしあがってみて下さい。

使用材料:スケソウダラ(北海道)、ホウボウ(銚子)、カナガシラ(銚子)、ホシザメ(銚子)、吉切鮫(気仙沼)、馬鈴薯澱粉(北海道)、食塩、利尻昆布(北海道)、砂糖、本味醂、清酒、PH調整剤

青魚のつみれ <自然な魚の旨味を求めて>

真イワシ、サバ、アジ、背黒イワシ、サンマ、1年を通して、時季は異なりますが銚子で水揚げされます。つみれの青魚は、酸化が,早いので鮮度のよい物でなければ造れません。
すべて原魚より捌いて仕込みます、スリミにはせず―半日水さらし、血抜き―採肉3割を包丁の粗たたき―塩をいれてよく手で撹拌―、さっとバチで摺り上げ手で、釜につみいれをします。
四種類の青魚をバランスよく入れて、固からず、柔らかず、さっくりとつなぎに「やまいも」を 、ショウガ、ネギ、味噌等を入れて、さらに臭みを消し、青魚だけの魚の旨みをひきだします。つみれ汁、吸物には青魚の味がすっと移りおいしくいただけます。EPA、DHAなどの高度不飽和脂肪酸が多いと言われます。 時化で漁獲のないときは製造致しません。

使用材料:鯵(銚子)、鯖(銚子)、背黒鰯(銚子)、まいわし(銚子)、馬鈴薯澱粉(北海道)、食塩、利尻昆布(北海道)、砂糖、本味醂、清酒、長ネギ、生姜、山芋、味噌、PH調整剤


げんこつすじ

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手で直ぐに取ります、コリコリした食感を求める方にはなんとも言えない・・・

味付けは銚子の小魚と利尻昆布と白味醂。

おでん、鍋物の串団子具材として・・・

業務用すじ「ゴリゴリスジ」(左)・「大スジ」(右)

商品イメージ
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昔ながらのすじ本来の大きさで輪切りに最適。